愛知県、東海地方で内科・救急専門医を目指すなら藤田! 専攻医が語る藤田が選ばれる4つの理由
~藤田で救急専攻医、内科専攻医を少しでも考えているあなたへ~
はじめまして、藤田医科大学病院救急総合内科です!
この記事を見ていただいているという方は、藤田の救急総合内科に興味をお持ちだと思います。
でも、実際《救急総合内科》って内科なの?救急なの?、一体どんなことをしている科なの?など疑問をお持ちではないでしょうか。
今後数回に渡りその疑問を解決できるような記事を、この春入職の専攻医が投稿していきたいと思います!
まず第1回目の記事は、ズバリ藤田救急総合内科が選ばれる4つの理由をお届けします。
救急や内科、generalistに少しでも魅力を感じている方、まだ診療科を決めきれていない方にも藤田救急総合内科の魅力についてお伝えします!最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
~お品書き~
■3部門(救急外来·内科病棟·ICU)を経験できる
■各部門でフィードバックを受けられる体制が整っている
■勉強会が豊富
■ワークライフバランスを重視
■3部門(救急外来·内科病棟·ICU)を経験できる
3部門というのは救急外来と内科病棟とICUのことを指しています。
救急総合内科では、各部門それぞれを研修することができます!
なかなか3部門も経験できる病院は珍しく、強みだと自負しています!
例えば、救急外来ではFirst Touchが主で決められたオーダーをするだけで、入院後の病棟での治療は勉強できなかった・・・
病棟ではバイタルが安定している患者さんになんとなく抗菌薬や輸液を行っていたため、バイタル不安定な患者さんの初期対応に自信がない・・・
ICUではとにかく生命維持に全集中していたが、退室後の内科管理も学びたいな・・・
こんな経験、思いをされた方は少なくないのではないでしょうか?
藤田救急総合内科ではこうです!
バイタル不安定な患者さんが救急外来に搬送。
救急外来での迅速な検査の結果、敗血症性ショックと診断。
輸液、昇圧剤、抗菌薬早期投与行うもショックは持続。
そのまま当科のICUに入院。ICUでは、CV留置、Aライン、最終的には気管挿管も行われた。
経過を見るうちに、抜管、昇圧剤も中止できるようになり内科病棟で転棟。
内科病棟では抗菌薬は内服薬に切り替え、患者さんに合わせた退院調整を行い、もとの生活へ復帰。
退院後は総合内科外来でフォロー予定。
これを当科では全て救急総合内科の医師が行うのです!
入院から退院までを同一診療科の医師で一貫性を持って治療することが可能です!
また、各部門の医師は同じ科の先輩、同僚であるのも心強いですね。
専攻医は救急外来、内科病棟、ICU3部門をローテートしていきます。
3部門全て経験することで、それぞれの場面で必要な診療能力を身につけられるのは勿論、患者さんの過去・未来の治療内容が想起できるため、各場面で退院を見据えたマネジメント能力が鍛えられます。
■各部門でフィードバックを受けられる体制が整っている
救急、内科、ICU3部門それぞれに魅力的な指導陣がいらっしゃるのは当科の魅力の1つです。
テレビや講演会、執筆をされているような先生方から直接、学べる機会があります!
専攻医は毎日のように疑問が湧いてきます。
その若手の疑問に対して、その道のプロである先生方から熱心に指導が受けられるとても有難い環境となっています!
例えば内科病棟のローテーションであっても、当直中に困った、疑問に思った症例を気軽に救急部門のプロフェッショナルに聞けるなんて贅沢なことも当科が3部門あるからこそできる技です。
■勉強会が豊富
当科では週1回、毎週木曜日午後に専攻医を対象とした「レジデントデイ」という勉強会があります。
その時間専攻医は、勤務業務は免除されていて、勉強に集中することができます。
日常の業務に追われていてじっくり勉強する機会がない、ということはありません!
勉強会は、それぞれの部門のプロフェッショナルな先生方から直接講義を受ける形式となっており、明日の現場ですぐ役立つ内容ばかりで必見です!!!
それ以外にも就業前後にレクチャーがあり、週に多いと勉強会が3-4回あることもあります。
また専攻医による発表を行なっておりインプットだけでなくアウトプットも重視をしております。
一人で経験できる症例は限られてきますが、それぞれが経験したことを発表することで他人の経験も自分の知識にできたり、発表する前にさまざまな文献を調べることでより深い知識を身につけることができます。
■ワークライフバランスも重視
仕事内容は大変充実しているのは分かったけれど、忙しすぎてプライベートの時間が取れるのかと思われた方もいるのではないでしょうか?
結婚、さらには出産や育児など家庭事情、キャリアプランや趣味も仕事をする上で重要な問題になってきますよね。
どちらかが疎かになってしまうのではないか、という心配をされた方も多いと思います。
ですが、その点も全く心配ありません!
救急総合内科では、救急だけでなく内科病棟、ICUでも勤務時間がしっかり決まっており、家庭や趣味の時間に使う時間を確保することができます。
さらに「待機」というものも存在しません。
万が一夜間に病棟急変があった場合は、仲間の救急当直医師、もしくはICU当直医師が対応します。
そのため勤務終了後は、家庭や勉強、趣味のために使う時間を取ることができます。
さらに、毎月勤務希望を募集しており当直を避けてほしい日や休み希望日を伝えることが可能です。
もちろん有給、育児休暇も取得可能です。実際ほぼ100%希望は叶えてもらえます!!!
実際に、ママさんドクターが働かれていたり、男性医師の育休取得も多く家庭を大事にする医師が多いです。
プライベートが充実しているからこそ、仕事に対してもより一層情熱を注ぐことができるのではないでしょうか。
当科教授は、「家族を大切にできない医者は患者も大切にできない」と仰っています。
仕事だけでなく各個人のプライベートも大切に考えてくれる職場ってステキだと思いませんか?
以上、藤田の魅力4選をお届けしました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
ですが、まだまだ伝えたい魅力はたくさんあります。
少しでも興味を持っていただいた方は是非一度、見学にお越しください!
皆様にお会いできる日を救急総合内科一同心待ちにしております。
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