救急総合内科とは

私たちについて

どんな状況でも患者さんに
ベストを提供できる
ジェネラリスト集団

救急総合内科のベースとなるのは「内科学」です。病歴聴取と身体診察から病態生理を考え鑑別疾患を挙げること。
その上での正確な診断と同時に、重症度を見極めエビデンスに基づいた治療を行うこと。救急・総合内科・集中治療のどの分野においても我々はこの基本を大事にし、「目の前にいる患者さんに常にベストな医療を提供できる医師」を育成しています。

目指す医師スタイル

総合性と高度な専門性を発揮しながら
多彩なビジョンが描けるジェネラリストへ

ジェネラリストは、医師としての専門性を追求するのはもちろん、地域医療、大都市でのERや集中治療など、社会が求めることに柔軟に対応できる広範なスキルを養う必要があります。私たちは、救命ICU、ER、GIMの各部門での経験を通じて、コモンディジーズに幅広く対応するかかりつけ医として、高度急性期を担うホスピタリストとして、多彩なポジションで活躍できるジェネラリストを輩出したいと考えています。

動画でわかる救急総合内科

環境

数字でわかる
救急総合内科の環境

医師数 50
病床数 51 (全体1435床)
平均入院患者数 110人/月
病院全入院患者における
ER経由入院の割合
26.10%
専門医数 29
現在進行中の研究数 18

※2021年の年間平均

救急車搬送台数の推移

部門紹介

救命ICU部門 ドクター
全身管理と診断の両輪を回す、
総合内科医による内科的集中治療

救命ICU部門

ER経由の重症患者に加え、他院からの紹介症例なども多数。迅速かつ適切な判断、根治的治療、全身管理のすべてが学べます。

ER部門 ドクター
重症患者・小児・外傷の初期対応能力はもちろん、
迅速な診断と治療も!

ER部門

大学病院でありながら、1次救急から3次救急まで対応。多岐にわたる症例に触れ、多くの貴重な経験を積める場所です。

GIM部門 ドクター
複雑な病態や背景を把握し、
患者さんの全てに向き合う!

GIM部門

単一の診療科では治療が難しい患者と向き合いながら、高齢社会で強く求められる「全人的な医療」を提供しています。

藤田医科大学
感染症科との連携

当科における入院患者の約8割が感染症であることから、感染症科と密に連携を図りながら全身管理を行っています。また、感染症専門医を目指す方のために、感染症科に重点を置いた内科専門医後期研修プログラムも設けています。

診療看護師との
連携

看護の心だけでなく、豊富な知識と、医師に許された診療行為(中心静脈カテーテル、気管挿管、動脈穿刺)も行うことができる診療看護師Fujita Nurse Practitioner(FNP)。
当科では診療看護師とともに日々患者さんの診療にあたっています。