救命ICU部門
ER経由の重症患者に加え、他院からの紹介症例なども多数。
迅速かつ適切な診断、根治的治療、全身管理のすべてが学べる。
「診断」と「全身管理」の両輪をきちんと回す
本邦のICUは麻酔科や救急科の専門医で構成されることが多いなか、総合内科医を中心に運営されているのが特徴。当部門が大切にしている「診断能力」と「全身管理能力」の両方を徹底して鍛えられる環境です。

特 徴
内因性疾患が7割、外傷が2割、その他(中毒や熱傷)が1割。複雑で重症な病態に対してプロブレムごとだけでなくシステムごとに全身を把握するトレーニングを積みます。教授による教育回診は、毎日新しい知識を学ぶことができます。

特 徴
救命ICUもERも、勤務するスタッフは同じ救急総合内科の仲間。両部門間の引き継ぎがスムーズに行われ、医療の連続性を高いレベルで担保しています。日常的に情報交換を行い、互いを理解していることから何でもすぐに相談できます。

特 徴
経肺圧を測定できる人工呼吸器、透析機器はもちろん、持続脳波測定装置、間接熱量計といったICUに必要となるモニタリング装置も完備。全体を見渡せる広々とした造りで、感染症用の病床も2床設けられています。特定集中治療加算2の算定が可能で、高水準の医療を提供できます。
特 徴
ICU部門の実績
平均入院患者数
全入院患者における
内因性疾患の割合
全入院患者における
外傷/熱傷/中毒の割合
平均ICU入院日数
指導医数
※2021年のデータ
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