救急科専門医
研修プログラム
重症者の救急診療はもちろん、病棟での診療能力を身につけることもできる
一流のジェネラリストを目指せる、充実した研修プログラム。
修了後に身につくこと
救急科における研修では、軽症から重症患者の初期対応能力を学ぶことができます。さらにICUでの重症管理、GIMでの診断学や全身管理を学ぶことで、市中病院の救急外来で勤務するのはもちろん、医療リソースが限られた小規模病院などで、入院から退院に至るまで幅広いニーズに応えられる救急専門医として活躍することもできます。
藤田の特別なプログラム
「幅広い診療能力だけでなく、重症患者を診る深い力も身につけたい」
そんな想いを叶えるのが、当科の研修プログラムです。
当科では、同一施設・所属で研修を完結できるため、効率的かつ一貫した教育を受けられるのが大きな強みです。内科専門医と救急科専門医のダブルボードを、最短5年間で取得することができ、さらに2年間の追加研修で集中治療専門医の資格取得も目指せます。つまり、最短7年間で3つの専門医資格(トリプルボード)を取得できるプログラムです。
また、既に他院で専門研修を修了した方、あるいは専門医資格を取得済みの方も歓迎します。
多様なキャリアプランに応じて、当科で新たな専門性を磨くことが可能です。
新しくなったプログラム
医療現場はますます多様化し、求められる臨床力も高度化しています。当科では、こうした時代の変化に対応し、より深い学びと確かなスキル習得を実現するため、研修期間を4年間へと拡充します。
新プログラム(4年)のメリット
-
高度な臨床技能を段階的に習得
GIM・ER・ICUなど多様な現場で、余裕を持って確実に症例・手技を経験できます。 -
幅広い視野を育む研修環境
他科や他施設での研修機会を増やし、国内外で活躍できるジェネラリストを育成します。 -
安心して学べるサポート体制
働きやすさに配慮したシフト管理やフィードバック体制、メンタルサポートも充実しています。
- 単科研修は基本4年プログラムを推奨していますが、キャリアプランに応じて3年プログラムも選択可能です。
- 専門医試験の受験資格は、従来通り3年研修修了時点で取得できます。
4年間かけて、急性期に強いジェネラリストとして、より多様な現場で活躍できる力を育てます。
私たちは「安全かつ確実に、そして広く活躍できる医師」を目指すあなたを全力でサポートします。
修了後の進路
救急総合内科
・救急科で
活躍し続ける
他の医療機関で
救急医として勤務
さらなる専門性を求めて
他の診療科へ
地元の地域医療を
支える道へ
ご両親の医院を
継ぐor自ら開業
プログラムの特徴
第一線で活躍する
教授・指導医が教える
第一線の医師として活躍し続ける臨床能力に長けた教授・指導医が常に現場にいるため、リアルタイムに指導を受けることができます。スタッフの数も豊富なので安全に教育を受けることが可能です。さらに定期的な勉強会などを通じて実践的な学びを得られます。
軽症から重症まで、多彩な
疾患を多数経験できる
1次救急から3次救急まで、あらゆる疾患を抱えた患者を受け入れている当院ERは、年間救急搬送数が13,000台を超え、全国の大学病院で第1位。幅広い疾患を多数経験できます。
大学病院ならではの
高度救急医療が学べる
多発性外傷、気道緊急、中毒や熱傷といった救急疾患はもちろん、抗がん剤治療中の発熱などの重症内因性疾患も日常的に経験できます。ドクターカーが毎日出動するほか、ドクターヘリ、災害医療を学びたい方にも最適な場所です。
プログラムの一例
- 勤務先
- ERを中心にローテーション
- 研修内容
- 救急診療における基本的知識・技能
集中治療における基本的知識・技能
病院前救護・災害医療における基本的知識・技能
- 勤務先
- 「救命ICU、ER、GIM」を中心に、必要に応じて他科や関連病院のローテーション
- 研修内容
- 救急診療における応用的知識・技能
集中治療における応用的知識・技能
病院前救護・災害医療における応用的知識・技能
- 勤務先
- 「救命ICU、ER」を中心に必要に応じて他科や関連病院のローテーション
- 研修内容
- 救急診療における実践的知識・技能
集中治療における実践的知識・技能
病院前救護・災害医療における実践的知識・技能
- 勤務先
- 「救命ICU、ER」を中心に必要に応じて他科や関連病院のローテーション
- 研修内容
- 救急診療における実践的知識・技能(ERリーダーを担当)
集中治療における実践的知識・技能
病院前救護・災害医療における実践的知識・技能
救急科専門医試験受験
具体的な研修プログラムの内容は臨床研修センターのWebサイトをご覧ください。
スケジュール
当直帯から引き継ぎ、指導医から症例フィードバックなどがあります。
救急車、ウォークイン患者、ドクターカーなどの救急外来診療を指導医とともに担当します。
空き時間に不定期で指導医からのレクチャーやシュミレーションなどがあります。
患者の申し送り、その日の振り返りを行い業務終了です。
指導医からのアドバイス
勉強会から学ぶことも多いですが、何より大切なのは診療です。コモンディジーズから重症度の高い疾患まで、多彩な症例に触れられる環境を活かして、自分自身で問題意識を持ちながら主体的に学ぶ姿勢を持ち続けてください。
近藤 貴士郎 救急総合内科 ER部門 病院講師教授や指導医の想い・人となりを紹介しています。
詳しくは以下でご覧ください。
各種勉強会
コアレクチャー
ともに超一流医師として活躍する植西教授(TV番組「Dr G」に出演)、船曵教授によるレクチャーを年間通じて受けられます。音声つき動画を医局員限定で配信しており、当日参加できなかった医師も後日復習が可能です。
<植西教授>
「ショック」「低ナトリウム血症」「副腎不全」「急性腎障害」「人工呼吸器」など
<船曵教授>
「外傷」「画像読影」「プレホスピタル」など
専攻医による勉強会
後期研修医が日常臨床で持った疑問について自分で調べ、みんなに発信する勉強会です。GIMローテの専攻医を中心に持ち回りで担当しています。インプットした知識をアウトプットすることは専攻医をさらに成長させます。
論文の読み方
当科大学院生を中心に開催している勉強会です。「RCT」「SR」「コホート研究」「症例対照研究」など、寺澤教授(研究のspecialist)の指導のもと、文献をどのように読むかを系統的に学習します。
レジデントデイ
毎週木曜日の午後は、専攻医はduty freeとし、レジデントデイに参加します。指導医から人工呼吸器の使い方などのコアレクチャーを受け、1週間の失敗事例などを皆で共有して気持ちと知識を整理する振り返りを行います。
GIM症例カンファ
植西教授のファシリテートのもと、GIMチームで診ている実際の症例を通して、病歴、身体所見、検査所見から診断にアプローチする過程を学ぶ場です。病態の考え方、病歴や身体所見の取り方、鑑別の挙げ方を学べます。
待遇
- 給 与
- 319,000円程度/月(週 37.5時間の場合、みなし固定残業手当(残業25時間 /月 相当を含む))
※別途規定により、諸手当を支給
- 賞 与
- 年2回(2024年度実績 4.9ヶ月)
- 手当
- 超過勤務手当(みなし固定残業手当を超えた場合に、差額を支給)
住居手当(上限24,000円/月)、通勤手当(上限50,000円/月)
- 福利厚生
- カフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)2025年度55,000円/年
私たちはワークライフバランスにも取り組んでいます。
具体的な福利厚生や環境は以下をご覧ください。
先輩インタビュー