Fujita Generalist Festival 2018 開催しました
7月7日、名古屋駅近くのウィンクあいちにて「Fujita Generalist Festival 2018」を開催しました。
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初期研修医および後期研修医向けの勉強会で、当科がモットーとしている「どんなセッティングでもベストな医療を提供できるGeneralist」をイメージして、「内科診断学」「救急医療」「集中治療」を中心とした内容でした。
Dr.Gにも出演し、当科の病院教授である植西先生による「症例カンファレンス」。症例をベースに、病歴と身体所見について学びました。頸静脈の見方をマスターできたと思います。
次はハンズオンセミナー。人形を使って「ショック」「Difficult airway management」を体験していただきました。刻々とバイタルが悪化する中、患者さんの状態を整えながら、同時に診断を考える、内科的な集中治療を臨場感あふれる症例にて学びました。また困難気道に対してはいろんなデバイスを用いて気道を確保する方法を学び、輪状甲状間膜切開も体験しました。
そしてGIM、ICU、ER各部門からのショートレクチャー。「ベッドサイドで役立つ身体所見」「酸素療法〜NPPV、HFNC、酸素投与〜」「ERでのグラム染色」でした。
最後は当科主任教授の岩田充永先生からのレクチャー。救急と総合内科と集中治療のコラボレーションが特徴の当科の活動と、日本の医療の今後に我々がなぜ必要か、熱く語っていただきました。
みなさんそれぞれ学ぶものがあり、とても盛り上がった半日でした。今後も継続していきますので是非ご参加ください。