山際 暁子
GIM部門 助教 2016年入職- プロフィール
- 金沢医科大学を卒業後、出身地である春日井市の春日井市民病院で勤務。研修医として主に救急外来での経験を積む中で、内科医としてより幅広く高度な知識・技術を身に付けたいと考え、後期研修先に藤田医科大学病院救急総合内科を選んだ。現在はGIMの助教として活躍している。
救命総合内科の医師に感銘を受け
ここで働きたいと入職を決意
私は将来、母が開業している内科クリニックを継ぐ予定です。そのため、初期研修先は地元の春日井市民病院を選びましたが、そこに週2回、外勤として藤田医科大学病院救急総合内科の先生が来てくれていました。救急だけでなく内科の幅広い知識を持っていることに感銘を受け、私もこんな先生が働く環境で頑張ってみたいと見学に行き、入職を決めました。
やりがいを感じるのは
患者さんに最善が尽くせた時
現在私が担当しているのは、GIM部門での業務です。当院のGIM部門は、今までに出会ったことのない症例や非典型的な症例にたくさん遭遇します。そのため、各専門科とのコミュニケーションが非常に重要です。その患者にとって最善を尽くせたとき、患者やその家族がありがとう、お世話になりました、と笑顔で声をかけてくださった時には、どれだけ疲れていても、こちらも笑顔になり、また頑張ろうと力をもらいます。
上司の先生たちは
人間的にも魅力的な人ばかり
救急総合内科の魅力は、上司の先生が、医療の知識や経験が豊富なことはもちろんのこと、心が温かいということです。そんな上司の元には、やはり温かみのある医師が集ってきます。先輩・後輩も皆モチベーションが高く、共に切磋琢磨できる良い環境だと思います。
がむしゃらに働いた経験が
今後の医師人生に役立つはず
私が医師3~4年目の時は、医局員が今よりも大変少なかったため、業務が繁忙を極め、とにかくがむしゃらに働きました。毎朝のように足がつり、口内炎をたくさん作りながら頑張ったことは、これからの長い医師人生において必要なことだったと思います。しかし今は医局員が増えたことで、業務が分担でき、しっかり休日を確保することができ、ここ数年間は足をつっていません。
さらに経験を重ね、
母の内科クリニックへ繋げたい
あと数年で母の内科クリニックで働く予定ですので、救急総合内科に在籍中にできる限りの経験を積みたいと思っています。私のような実家が開業医で今後継ぐ予定が決まっている方でも、救急総合内科での学びで不足することはないと思います。
1日の勤務スケジュール例
- 07:30 出勤
- 入院患者のカルテチェック
- 08:15 病棟カンファ
- 09:00 回診
- 11:30 カルテ書き
- 新入院の対応など
- 13:00 GIMカンファ
- 週一回
- 15:00 植西先生のカンファ
- 週一回
- 19:00 病棟業務終了後に帰宅
キャリアパス
入職後はGIMでの勤務を経験
内科認定医を取得
病棟リーダーとして活躍
救急専門医を取得
チームリーダーとして患者さんのマネジメントをまとめつつ、後輩の教育を行う
オフの日の過ごし方
休日の朝はだいたい遅めの時間に起きて、友人とちょっと美味しいランチを食べたり、一人でふらっとショッピングに出かけたり、また特に予定も立てずにのんびり過ごしたりもします。仕事がハードなので、休日は心も身体もオフにしています。
その他の先輩インタビュー
経験豊富な指導医も多く、深く広く学べるのが魅力。
冨永 聡 GIM部門 助教2018年 入職 Tominaga Satoshi
超一流の医師たちのもとで、切磋琢磨しながら成長できる。
池田 貴夫 ER部門 助教2018年 入職 Ikeda Takao
医師としての総合力が磨ける場所。
星長 俊輝 救命ICU部門 助教2021年 入職 Hoshinaga Toshiki
メリハリを付けて働ける環境も魅力。
髙松 悟 救命ICU部門 助教2021年 入職 Takamatsu Satoshi
理想の医師像を目指すやりがいのある毎日です。
瀬川 悠史 GIM部門 助教2016年 入職 Segawa Yushi
大学院でも学びながら、さらにハイレベルな内科医へ。
新垣 大智 大学院 助教2015年 入職 Aragaki Daichi