救急総合内科・救急科とは
私たちについて
救急総合内科・救急科のベースとなるのは「内科学」です。病歴聴取と身体診察から病態生理を考え鑑別疾患を挙げること。
その上での正確な診断と同時に、重症度を見極めエビデンスに基づいた治療を行うこと。救急・総合内科・集中治療のどの分野においても我々はこの基本を大事にし、「目の前にいる患者さんに常にベストな医療を提供できる医師」を育成しています。
目指す医師スタイル
ジェネラリストは、専門性を追求しつつ、社会の多様なニーズに応えるため広範なスキルが必要です。私たちは、ER、ICU、GIMの経験を通じて、コモンディジーズに対応し、高度急性期を担う多才なジェネラリストの育成を目指しています。
環境
医師数
65人
病床数
51床
(全体1435床)
平均入院患者数
119人/月
病院全入院患者における
ER経由入院の割合 31%
ER経由入院の割合 31%
専門医数
24人
現在進行中の研究数
18個
※2023年の年間平均
救急車搬送台数の推移
部門紹介
重症患者・小児・外傷の初期対応能力は
もちろん、迅速な診断と治療も!
もちろん、迅速な診断と治療も!
ER部門
高度救命救急センターである当院は、1次救急から3次救急まで対応。ドクターカーやヘリによるプレホスピタル診療のトレーニングも可能です。
全身管理と根本治療の両輪を回す、
総合内科医による内科的集中治療
総合内科医による内科的集中治療
救命ICU部門
ER経由の重症患者に加え、他院からの紹介症例なども多数。迅速かつ適切な判断、根治的治療、全身管理のすべてが学べます。
高度救命救急センターとしてあらゆる疾患を
受け入れるERを救急総合内科と共に展開
受け入れるERを救急総合内科と共に展開
救急科
プレホスピタルにも力を入れ、救えるいのちを一つでも多く救う。藤田医科大学病院の救急医療について船曵教授が語ります。
藤田医科大学
感染症科との連携
当科における入院患者の約7割が感染症であることから、感染症科と密に連携を図りながら全身管理を行っています。また、感染症専門医を目指す方のために、感染症科に重点を置いた内科専門医後期研修プログラムも設けています。
診療看護師との
連携
看護の心だけでなく、豊富な知識と、医師に許された診療行為(中心静脈カテーテル、気管挿管、動脈穿刺)も行うことができる診療看護師Fujita Nurse Practitioner(FNP)。
当科では診療看護師とともに日々患者さんの診療にあたっています。